Monthly Archives: January 2011

パンガン島 その6: Transfiguration 闇を光に変容する

1月25日、火曜日。 17:00-20:00の夜の部ではTransfigurationというエクササイズをやりました。Transfigurationを直訳すると「変容」。エクササイズではペアを組んで相手と向き合って座り、2分間半もの間相手の目をじっと見つめます。パートナーを変える度にMonikaは別の音楽(BGM)をかけていました。このエクササイズは去年Monikaが東京に来た時にも体験をしたのですが、とてもパワフルだったのでこちらのブログにも綴りました。 Transfigurationでは相手の中にある「光」の部分を捉え、それを紙に書き起こします。もし「悲しみ」が見えたとしたら、その「悲しみ」の奥に潜む光の部分を見出そうとします。例えば、その悲しみは「何かを切望しているから」かもしれません。何かに対する「情熱」の結果かもしれません。一見「闇」に感じられる要素を「光」に「変容」するのでTransfigurationと呼んでいるのでしょう。 また、相手の中に「悲しみ」が見えたとしたら自分の中にも「悲しみ」があるということを表します。相手は自分の鏡でもあるのです。自分の中の「闇」を「光」に転じるという意味でもTransfigure=変容するという意味もあります。 16人の女性たちとベアを組みました。目が合った瞬間にフワ-っと女性らしくて優しいエネルギーの人もいれば、理知的で大きく包み込んでくれる人もいました。すごく懐かしくて愛おしさが沸いてくる人もいました。一人一人の中に女神性を見ることができました。私は人のエネルギーにかなり敏感な方なので、すぐに共鳴して同化します。相手の光の部分を見出せば見出すほど幸せな気持ちになりました。 とても興味深い結果となりました。去年の4月に日本でやった時と同様、一番多かったのがwise(賢い), wisdom(叡知)という言葉。特に印象的な言葉はOcean of wisdom(知恵の海)、Playful(遊び心)、Angelic love(天使のような愛)、Sweet like chocolate(チョコレートのように甘い)、Extremely beautiful(非常に美しい)、A child of God soaring towards the heavens(天に向かって飛ぶ神の子)、Fearless worrioress (恐れを知らない女性戦士)、Shining like the moon(月のように輝いている)、Channel for women’s knowledge(女性の知恵の媒体)、Ancient keeper of earth knowledge(古代からの地球の知恵をもつ者)、Eyes that knows true beauty(真の美を知っている目)、Land of possibilities(可能性を秘めた地)、Soul sister(魂の姉妹)、Feel like

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パンガン島 その5: 女神たちの同窓会

1月24日、月曜日。 会場のGreen Hallに到着するや否や、最初にすることは顔にビンディ(インド人が第3の目につけるシール)やグリッター(キラキラした粉)をつけて顔を飾り付けること。 その日の気分や着ている服にあわせておめかし。「登校してすぐに顔に飾りをつける学校って最高だよね」とこぼす受講生たち。 5週間のTeacher Training Course (以下TTC)のうち、最初の1週間は通常のMystical Dance Workshopで、24名のTTC受講生の他10名の参加者がいます。レクチャー、ダンス、エクササイズ、何をする時も輪を作って行います。 35名の女性たちが輪になって座ると、そこはたちまち神聖な空間に。まだ出会って間もないのに、全ての女性とのつながりを感じます。まるで国境を越えた魂の同窓会をしているよう。自己紹介では名前、出身国、星座、このコースを受けることにした理由を各自が語りました。どの女性もこのコースに直感的に惹かれ、様々な困難や逆境を乗り越えて導かれるようにここにやって来ていて、ますますつながりを感じました。 自己紹介のあとは瞑想の時間。私はここにいられることへの感謝で、涙が流れてきました。 いつも導いてくれているSaraswatiや他の女神様たち。私の自由を完全に認めてこの旅を応援してくれているクリス。私を育ててくれた両親。ベリーダンスを教えてくれ、Monikaと出会わせてくれたMishaal。そしてこのコースを提供してくれているMonika…。その他のたくさんの人たちへの感謝の気持ちでいっぱいです。 9:00-12:00の朝の部ではエクササイズから始まり、ベリーダンスのベーシックな動きを一通り練習。 17:00-20:00の夜の部ではベールを使っての踊りを練習し、最後にパートナーを組んで相手に踊りを捧げました。このワークショップではベリーダンスを生まれて初めて踊る人もいる中、早くも人前で踊ることを体験します。Monikaがかけた曲はとても優しいメロディで、歌詞に“You are beautiful.” という言葉が何度も繰り返されます。なので自然と相手に対して、「あなたは美しい」というメッセージをこめて踊ることになります。それは受け手にとってはすごくパワフルな体験で、たくさんの女性が感動の涙を流していました。たとえ初めてのベール・ダンスだったとしても、その人が心をこめて踊れば、相手を動かすことができる。「踊りは技術ではなくてハートだ」といつもMishaalが言っていたけど、それが誰の目にも明らかになった夜でした。 全ての女性たちへ…You are beautiful!!

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パンガン島 その4: Mystical Dance Teacher Training Course

今回のパンガン島滞在の主な目的はMystical Dance Teacher Training Course(35日間)を受けること。 講師のMonikaは去年の4月、Mishaalに招聘されて東京でMystical Danceのワークショップを開きました。私は通訳として参加しましたが、彼女の教えに深く感銘を受けました。Mystical Danceを直訳すると「神秘的な踊り」で、ベリーダンスをベースに、インド舞踊、イスラム神秘主義のスーフィ旋回舞踊、モロッコのゲードラ、などの様々な伝統の神秘的な踊りの要素が加わったもの。 私はベリーダンスと出会って以来、いつもこの踊りの神秘的な部分に惹かれていました。それはつまり、祈りや瞑想としての部分であったり、女性性の癒しやエンパワーメント、自己変容、エネルギーワークや魔術としての要素でもあります。 Monikaが初のMystical DanceのTeacher Training Course (講師育成コース)を開くことを知った時、絶対に受ける必要があると感じました。私がベリーダンサーとして、そしてベリーダンスの先生として伝えたいことの全てがこのコースにあるから。 そしてそのコースの第1週めがいよいよスタートしました。 1月23日、日曜日。19:00~コース受講生の歓迎ディナー・パーティ。 15ヶ国から24名の女性がこのコースを受けるためにタイの小さな島、パンガン島に集結。べジタリアン&ビーガンのレストラン「Big Mountain」は華やかな雰囲気に。 一番右がMonika ↓ 受講生の出身国はアメリカ、日本、オーストラリア、イスラエル、オランダ、イギリス、カナダ、ドイツ、などなど…。誰と話してもすぐに打ち解ける。まるで世界中に散らばった姉妹たちと再会をしてるような感覚です。日本人は私以外に二人いて、アメリカからの4名に続いて、日本は2番目に受講生が多いようです。 私のベリーダンスの師匠、Mishaal(左)も参加します ↓ 最後にMonikaから全員へプレゼントがありました。それは小さな女神像でした。くじ引きのようにして袋の中から女神像が入っている小さな巾着を引きました。女神像は3種類。変容の女神Durga、芸術の女神Saraswati、豊かさの女神Lakshmi。私が引いたのはSaraswatiでした。日本で弁財天、弁天様として知られるこの女神様とはとても親近感があるので、ここでまた登場してくれてとても嬉しいです。 これからの5週間、踊りと魔法の世界にどっぷり浸かります。Saraswatiに見守られながら…

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パンガン島 その3: Detox 最終日

1月21日、金曜日。 いよいよ7週間半のデトックス・プログラム最終日です。 最初の数日は遠いい道のりに思えたこの日を無事迎えることができました! プログラムはかなり濃いスケジュールで朝7:30開始、9:00終了。 “Detox Bar”で最初のシェークをもらう。 バーテンのNoa ↓ 口に入れる物は全てこのバーでもらいます。液体だけで7日間過ごしました。 腸内をきれいにする繊維の入ったデトックス・シェーク。正直、まずい^^; ↓ 他にもデトックスを促すために腸内洗浄を1日2回。マッサージ、サウナ、ヨガを一日1回ずつ。 7日間、毎日マッサージしてくれたSao。おかげで至福の時間を過ごせました。 ↓ お腹は思った以上に空かなくて助かりました。これ以上は飲めない!というほどの液体を飲んで、いつもお腹をいっぱいにするのがコツ。施設内のレストランから食べ物のにおいが漂ってくるとさすがに辛いこともあったけど…。 こちらの「ご馳走」と言えば18:00に出される暖かい「野菜だしスープ」。 調味料が入ってないから味はあまり味はしないけど、唯一の暖かい飲み物だからハッピー ↓ 退屈するかと思ったら、意外と忙しい^^。1.5時間おきにバーに行って飲み物をもらう必要があるので、いく度にプログラムを一緒に受けている仲間たちのと会話が始まり、あっという間に時間が経ちます。 プログラムにはアメリカ、スエーデン、南アフリカ、イギリス、イスラエル、ルーマニア、イタリア、ベルギー、ロシア…世界中からの人々がいて、話題は健康、食事、サスティナブルなライフスタイル、と多岐にわたりました。私が東京から田舎に引っ越して米や野菜を作り始めたと話すと、みんなすごく興味をもって色々な質問をされました。世界中のたくさんの人々がライフスタイルをより自然の中で、持続可能な方向に変えていきたいと思っているのを肌で感じました。 プログラムには毎日新しい人が加わり、3日半、7日半、11日半とそれぞれのオプションでデトックスをスタートします。バーの壁にかけているホワイトボードには名前の横に終了した日数が棒で書かれます。これが7本になると終了!我ながらよくやった! 一番お世話になったデトックス・バーのNoaとDoh兄弟 ↓ 最終日を迎え、体は断然軽く、すっきりしました。肌の艶もよく、洗顔の後は何を塗らなくても乾燥しません。それもそのはず、今朝体重を図ったら3.5キロ減っていました。見た目にはそれほど痩せてないので、少なくとも1キロは腸内の「ゴミ」を排出したのではないかと思います。プログラムはかなり効果的でした。 あとは今後の体調の変化をゆっくりと観察していきたいと思います。 最終日の今日、同じ日にプログラムを開始したKaitlinと意気揚々とレストランへ…。遂に食べられる!でも断食後、初日はまずフルーツや野菜からスタートします。ちなみに英語で断食をやめることを”Break(ing) the fast.” と言います。breakfast(朝食)はそこから来てるんですね。 スイカを「食べる」ことに大はしゃぎのKaitlin ↓ 私はまずはココナッツジュースから。安房でもこれが飲めるといいのになぁ… ↓ お昼のメニューはこちら↓ ココナッツジュースと野菜スープ 野菜スープを飲んだらお腹はすぐにいっぱいになりました。 カフェで数時間過ごし、あっという間にKaitlinとお別れの時間に。彼女は早速バンコクに向かい、そこからカンボジアに行くそうです。別れ際、感謝と祝福の言葉を伝え合いました。この8日間、お互いに心の拠り所だったので別れ際、涙がこぼれました。 泣きながらも笑顔のKaitlin。 Have a safe trip and see you again! ↓

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パンガン島 その2:Kaitlinとの出会い

1月13日、木曜日。 朝目覚めると、外は土砂降り! 旅の疲れを癒して、デトックス・プログラムが始まる前に食べることを堪能することに。 何しろ、プログラム中の1週間は口にするのは液体だけ…。 私はすごく寂しがり屋で一人でいるのがとても苦手。学生時代から一人旅はしてるけど、目的地には必ず友人や家族がいました。また、初めての土地には友人や家族と一緒に行ったことしかありません。なので、一人旅にして誰も知り合いがいないのは実は初体験。 レストランでは欧米系の男女が楽しそうに会話するテーブルが目立つ。でも一つのテーブルに一人でパソコンに向かう男性がいたので、彼の隣のテーブルを選びました。 「友達ができるといいなぁ…」 ふと、昨日出会ったAparnaが言っていたことを思い出しました。「私が尊敬する人が言っていたんだけど、人と出会いたければ自分が相手から何を得られるのかを動機にするのではなく、自分が相手に何をしてあげられるかを動機にするといいんですって。」 その通りだ。私がそういう意識で人と接したら、良い出会いがあるだろう。そしてパソコンを起動してとりあえずはメールやブログに没頭。 それから1時間あまり経った頃、目の前にいかにも「今ここに到着したばかりで、どこに行けばいいのか分からない」という表情の女性が立っていました。 「まるで昨日の私だ…」と共感をおぼえて、彼女に「レセプションはあそこで、あの赤いTシャツを着ている女性がマネージャーだよ。」と伝える。 彼女はニッコリ笑って、Thank you.と言って、レセプションに向かった。 チェックインを済ませた彼女は再び私のところにやって来て、「さっきは本当にありがとう。ランチを食べたいんだけど、どこで注文するの?」 説明をしてから、”You’re welcome to join me.“(よかったら一緒に食べない?)」と尋ねたら彼女は嬉しそうに笑って、Yeah! 彼女はKaitlinという名のアメリカ人。ナミビア共和国で3年間理科を教えた後、数ヶ月アフリカやアジアを旅してるという。このリゾートで、私と同様デトックス・プログラムを受けるためにやって来ました。 Kaitlin ↓ Aparnaが言っていたことを実践したらすぐに友達ができて感激… ランチの後はそれぞれの部屋に戻ったけど、夕飯の時間、再びPCを持ってレストランに行くと30分ほどでKaitlinが現れました。「一緒に食べて良い?」 ”Of course!”と私。 聞けば、アフリカやアジアを旅してる道中とても孤独だったらしい。「さっきね、アメリカにいる家族にメールして”Elliっていう友達ができたの!”って報告したの。」 みんな同じなんだな…^^ Kaitlinの誘いで私は翌日からデトックス・プログラムを開始することにしました。せっかくなら精神的なサポートをしながらやった方が良いと思って。 友達ができて、一気にここでの滞在が楽しみになってきました!

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