パンガン島 その9: Teacher Training 教え手への道

今、タイ・パンガン島で受けているMystical Dance Teacher Training Courseの講師、Monikaにとっては今回が初めてのTeacher Training Course(講師養成コース)。でも彼女の教え手としての素晴らしさ、愛情深さ、賢さには日々感動しています。

1月24日からの1週間は通常のMystical Dance Workshop。そして1月31日からは4週間のTeacher Training Courseが始まりました。

1月31日にこれからの一か月の概要の説明があり、26名の受講者全員がMonikaが作った女神のリストから1つの女神を選びました。私が選んだのはMoon Goddess/月の女神。

2月1日、火曜日。

夜クラスでは全員が大きな輪を作って座り、選んだ女神をそれぞれ数分ほどずつ踊りました。他の人が踊っている間、カメラを持っている人は踊っている人の写真を撮るように、とMonika。Sacred Photography(神聖なフォトグラフィー)といって、人の最も輝いている部分を映し出す手法を学ぶためだそうです。

Moon Goddessを踊っている私を台湾人のJessieが撮ってくれました ↓

さらに踊り終わった女性の光の要素を3つ紙に書き出し、彼女の名前が書かれた封筒に入れてプレゼント。全員が踊りをシェアした後にたくさんの愛のこもった言葉と写真のプレゼントをもらえるという、最高に嬉しいエクササイズでした。

ただし、このエクササイズはここでは終わりませんでした。

2月5日、土曜日。

Monikaは「先日踊ってもらった女神を題材に3分間のクラスをリードしてもらいます。」いよいよ、講師としてのトレーニングの開始。それも何の前触れもないのがMonikaの賢いところだと感じました。生徒たちに無駄に緊張をさせないために、自然に生徒達を先生のモードに誘い込んだのです。

「Cat Woman」の動きを教えるクラス ↓

自分の番となり、ドキドキしつついざ先生としてリードし始めると結構落ち着いてクラスをリードすることができました。英語で踊りを教えるというのは初めてで時折言葉の選択に苦しんだけど、私以外にも母国語が英語ではない人が半分ほどいるので弱音を吐いてはいられない。仲間たちもそれぞれがとても上手にリードしていて感心。彼女たちの今までに見られなかった側面が見られてとても面白いし、何よりもすごく勉強になる。

それぞれのセッションの後には全員からのフィードバック・タイム。ポジティブなコメントと改善点の両方をいただいて、次回に向けての参考にします。

全員が3分間のクラスを教え終わるや否やMonikaは「こんどは10分間のクラスをリードしてもらいます。内容は前回に引き続き、選んだ”女神”の踊りでも良いし、または全く別のテーマに変えてもOKです。ただし、他の人が教えた”女神”の踊りを題材に使うのは遠慮してください。」他の人と同じテーマにすれば比較の対照となってどちらかが嫌な思いをする。Monikaの配慮にまたまた感動。

2月8日、火曜日。

この10分クラスではみんなの個性がさらに強く反映されました。ほとんどの人が新たなテーマに挑戦し、しかも先生を経験している人はこれまでの教え方とは違うアプローチをとることを促されました。例えば踊りが得意な人はできるだけ内面のワークを扱うクラス、動きを教えたことのない人はできるだけ体を動かすクラス、と言った風に。私はベリーダンスを教えたり、女神のわで内面の気づきと学びを扱う集いを開催した経験があるので、動きと内面のワークの両方を取り入れることにしました。私が選んだテーマは「Dancing your Inner Light 内なる光を踊る」。

一人一人がもっと自分のもっている要素を好きになり、自分を愛することができると良いな、という思いを込めました。みんながとても良いコメントをくれて自信がつき、さらにみんなのクラスを生徒として受けてみて先生として必要な要素が分かってきました。

一つはクラスをリードする時にはっきりとした目的を決め、全てのアクティビティーがその目的に向かって展開していくようにデザインすること。よく見られるパターンが「楽しいことを色々シェアしたいな」という気持ちがはたらき、色々な要素を盛り込むけれども、最終的な目的がよく分からないということ。目的からブレないことが一番のチャレンジだなと感じました。

Monikaが「こんどは30分のクラスをリードしてもらいます。」と言った時には既にいくつかのアイディアがありました。一週間かけて毎日3、4名がクラスをリードすることになりますが、私は初日の2番目にやることにしました。

2月15日、火曜日。

30分クラスをリードする日。ところが朝目覚めると喉が炎症を起こして赤く腫れ上がっている。しかもちょっと熱があるみたい。でも一度やると言ったからにはやらねば!

私が選んだテーマは「Living the Goddess 女神を生きる」。

具体的にはペアを組んでロールプレイのようなことをし、女神役になったり、女神に感謝をする女性になったりする。

全員に女神カードを引いてもらいました ↓

何をするかは数日かけて練ってきたけど、実際は当日の直前まで「あ!そうだ、これをしよう!」とアイディアが浮かんだり、さらにはクラスをリードしている最中も突然言葉が降りてきて、その瞬間までは一体どんなクラスになるか分からないワクワク感がありました。

このクラスではかなり心の余裕があり、クラスが展開していくのを楽しめました。


クラスを教える前から微熱のせいで頭がフラフラだったのが余計良かったのかもしれません。私は普段頭で考えすぎる傾向があるけど、熱があるせいで思考を手放すことができました。

たくさんの良いコメント、そして改善点を指摘したコメントをもらい、さらに磨きをかけたバージョンを日本でシェアする日を楽しみにしています!




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