ベリーダンス・ワークショップ その3~新しい自分、新しい命の祝福~

相変わらずブログ更新が遅れててスミマセン!

9月26日、月曜日。

3回目のベリーダンス・ワークショップの日。
テーマは「ミスティカル(神秘的)な自分を発見する」でした。

まずは基本中の基本。姿勢を正すことから始まりました。
どんなに正確に動けても、姿勢が悪ければ美しい、神秘的な動きにはなりません。踊りの基本はまずは立ち姿から美しくなること。
私は元々とても姿勢が悪く、ベリーダンスをはじめたのがきっかけでかなり変わりました。
姿勢が悪かった理由としては「近眼だから」というのもあるかもしれませんが、一番の理由は自分への自信のなさからきていました。
それは自分の身体や容姿に対する自信のなさも含まれ、とにかくコンプレックスだらけ。
今年の1~2月にタイで受けたMystical Dance Teacher Training Courseで知ったのですが、どうやら乙女座は完璧主義者なだけに批判精神も旺盛なのだとか。Judge(判断をする人)の女神カードを引いたときは本当にドキッときました。(詳しくはこちら。)乙女座の場合、その判断の対象は主には自分に向けられるようです。そんな訳で子供の頃から自分に厳しく、思い描く理想から離れている分だけついつい自分を批判してコンプレックスだらけに。思春期にはかなり猫背になっていました。
大学時代から舞台に出演したり、30歳からはじめたヨガで多少は改善されたようですが、でも決定的だったのはベリーダンス。

ベリーダンスをやっている内に自分の容姿や身体の特徴を受け入れられるようになりました。それはベリーダンスの動きが女性の身体の美しさを大前提にしているから、そしてさらにその美しさを助長するからなのでしょう。自分の容姿や身体のことを少しずつ好きになり、受け入れられるようになったのです。

話が脱線しましたが、要は自分の内面にある物がそのまま外に体現されます。姿勢というのもその一つです。なので、姿勢を正すためには自分の内面を見つめる必要があります。ワークショップではそこまでは踏み込みませんでしたが、パートナーを組んで相手を見つめがら歩いたり、動いたりしました。

ミスティカル・ダンサーにとって表情もとても大切です。相手に愛を送る、感謝を想いを伝えるなど、何かしら「目的」があると表情が生きてきます。表情の練習をするために、輪になりました。まずは一人が輪の真ん中に立ち、全員から愛のエネルギーを送ってもらうというエクササイズ。真ん中に立っている人はひたすら他の女性たちからエネルギーをいただき、好きなように動く。次に、また一人ずつ輪の中に立ち、自分に愛のエネルギーを送ってくれた全員に対して感謝の踊りを踊りました。これも決まった動きはなく、ただ動きを通して感謝を相手に伝えるというエクササイズ。
人前で何かをするのは誰でも緊張します。ましてや踊るなんて(しらふなのに)、通常だったらほとんど拷問まがいでしょう。でも、人からエネルギーをもらっている、または人へ感謝の想いを伝えている、という「目的」ができると羞恥心は紛れます。もちろん、こういったエクササイズをする前に「誰も自分を評価しない」という雰囲気が流れていることが大切です。今回、初参加の方もいましたが、みんなとても良い踊りを舞っていました。「踊りは技術ではなく、ハートです。」ベリーダンスの師匠、Mishaalがよく言っていたのをふと思い出しました。

私は10代から人前で歌ったり、踊ったり、芝居したり、わりと自分を表現している方ですが、それでもつい数年前までは人前でベリーダンスを踊る度にかなり緊張していました。主には「人から評価されること」を恐れてのことです。ところが、私が敬愛するベリーダンサー/ヒーラーのアパレシーダが主催した、とある踊りの儀式に参加したことで何かが変わりました。その踊りの儀式では、女性たちが輪を作り、一人ずつ順番に輪の真ん中に立って、2~3分目を目を半分閉じた状態で「動く瞑想」をするというものでした。アパレシーダは「ベリーダンスの動きにとらわれず、音楽に自分を委ねて好きな動きをしてください。ゆっくりと動くことが大切です。他の女性達は真ん中で踊っている女性を一切評価せず、ひたすら、愛と光を送ります。」この時は、輪の真ん中に向かう脚が震えていました。でも、いったん輪の中に入って動き出すと、なんだか恍惚とした気分になり、一瞬人に見られていることを忘れました。踊りは人に見せるためのものではないんだ。あくまでも自分と、見えない何かとのつながりを動きで表したもの。でも見ている人たちも、その見えない何かとつながった踊り手を見ることで共鳴したり心が動く。この時以来、私の踊りは変わりました。

最後の15分で臨月のまちゃさん(スタジオのオーナーさん)にスタジオにやって来てもらいました。そして、彼女に座ってもらい、全員が輪になって、一人ずつ彼女への祝福と安産の想いをこめて踊りました。

まちゃさんのウルウルな様子を見て、私もウルっときました。一説にはベリーダンスは本来、豊穣祈願や安産祈願の踊りだとて伝えられています。臨月のまちゃさんに皆で踊りの祝福ができて本当に良かった。

後日談ですが、10月5日にまちゃさんから無事に元気な男の子が生まれたとの連絡が入りました。天音(あまね)くんと命名したそうです。
本人のことばをそのまま借りると 「陣痛~出産中、雨が降ってて 天の恵 天(雨)音に励まされ 祝福され この世に誕生した命」だから。

なんて素敵な名前!

天音くんの誕生、そして母となったまちゃさんを心から感謝&祝福します。

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