Yearly Archives: 2013

イベント時の音源について

イベントに出演する際の音源の準備の仕方と備え これまでに数多くのイベントに出演したり、スタッフをしていますが、意外と音響のトラブルは起きるものです。本番で自分が持って来たCDがかからず踊ることを断念したり、自宅に元の音源CDを取りに帰ったりするケースもありました。 イベントで踊る際は衣装やメイクなど、準備することがたくさんありますが、音楽がかからなければそもそも踊ることもできないので音源の準備を怠らないようにしましょう。音源の準備の際に心掛けたいことを以下にリストアップしたので参考にしてください。 1)音源は正規のCDかmp3音源を購入する 理由: ☆ミュージシャンの活動をサポートするために、彼らの利益になる方法で音楽を購入する ☆正規の音源でないと音質が劣り、機材によっては音が割れたり音量が出ない 2)本番用には自分が踊る曲を1枚のCD-Rにまとめて焼いたものを用意する 理由: ☆ 音響さんの作業負担を減らすため ☆ 何らかの手違いで踊る予定ではない曲が流れてしまうことを避けるため * CD-Rには必ず油性マーカーで自分の名前と曲の長さ(分数:秒数)を記入する。例:Elli 04:30 * 鴨川市及び周辺地域のイベントの場合は音響機材の都合上、ひとつダンスグループの演目全体を1枚のCD-Rにまとめて焼きます。 3)本番前にCD-Rが流れるかテストしてもらう 会場に到着したら音響さんにCD-Rを渡し、本番前に流してもらいましょう。 理由: ☆きちんと音が出るかを確認するため ☆音量のレベルを調整するため 4)トラブル時の備えとして、元の音源CDかmp3プレイヤーを持参する 理由: ☆音響機材との相性の問題で、稀にこちらで焼いたCD-Rが流れないことがある そんな時のために、元の音源CDを持っていくと良いでしょう。 またはipodなどのmp3プレイヤーを持っていくと良いでしょう。 CD、mp3プレイヤー共に、名前、何曲目、タイトル、時間、を書いて同時に渡すことをお勧めします。例:Elli、3曲目、Truth、03:45   音楽が流れなければ、せっかく練習してきた踊りも披露することはできません。 機材から流す以上はトラブルの可能性もあるので、ダンサーは万全を期して音源の準備することを心掛けましょう☆

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ベリーダンスと写真撮影について

この1年の間、様々なイベントに出演したり、主催もしましたが「ベリーダンスの写真撮影」、強いては「ライブパフォーマンス全般の写真撮影」について考えさせられる機会が多かったのでブログに書くことにしました。 Photo by hirono 私は自分が主催するベリーダンスイベントでは写真撮影(および動画撮影)をスタッフのカメラマンに依頼して、他の一切の撮影をお断りしています。基本的にライブパフォーマンスは撮影禁止が常識ではありますが、それを知らない方も割と多いので、なぜ撮影が禁止なのかを説明したいと思います。 1)レンズ越しでは本当の意味でライブパフォーマンスを楽しめない ベリーダンスに限らず、すべてのライブパフォーマンスは目で楽しむ要素が多分にあります。直接目で見ているのと、レンズ越しで見るのとでは大きな違いがあります。レンズ越しで見る行為には「良い瞬間を収めよう」という意識がはたらくからです。なのでシャッターチャンスを狙っている間は踊りを100%楽しむことはできません。カメラ越しにこちらを見ている観客を見て、ダンサーは「写真に収めて記念にするのではなく、この瞬間を楽しんで心に残してほしいのに…」と残念な気持ちになります。観客にはぜひライブならではの生きた瞬間を楽しんでいただきたいと思います。 Photo by hirono 2)良いパフォーマンスの妨げとなる ライブは生物なので集中力が大事です。そして瞬間瞬間の表現が意味をもちます。そんな中、一人や二人ならともかく、たくさんの人がこちらにカメラを向ければ嫌でも意識せざるを得ません。そして場合によっては踊りに影響します。観客が踊りを写真に収めたい気持ちはよく分かりますが、ダンサーの表現の妨げになり得ることを考慮して頂きたいと思います。「 スナップ写真なら1枚ぐらい良いじゃない」と思うかもしれませんが、1人にOKしてしまうと全ての人に許可をしないと不公平になってしまいます。また、1人がやっていれば、周りの人も「なんだ、撮影して良いんだ。私も撮っておこう」ということになり、いつの間にかたくさんの人が撮影しているという状況になり兼ねないので、全面禁止にしています。 Photo by Akihiko Kitamura 3)他の観客の迷惑になる 写真を撮る行為が、純粋にライブを楽しみたいと思っている他のお客さんの迷惑になる場合があります。特に混み合った会場では、隣の人のちょっとした動きが視線に入り、踊りから意識が反れてしまうこともあります。どんなに控えめに撮ろうと思っても手を挙げてカメラや携帯を持ち上げるだけで、周りの人に影響することになりかねません。また、少しでも良い写真を撮ろうと思うとついつい体が動いてしまうものです。本人は悪気がなくても他の観客の目線や集中の邪魔になっていることもよくあります。動きだけでなく「音」も周りに影響を与えることなります。シャッター音もそうですが、携帯で撮る場合はメールや電話の受信音が鳴ってしまうことも考えられます。さらに思いがけずフラッシュが光ってしまったということもよくあります。そうなると当然、他の観客だけでなくパフォーマンス全体に影響を与えます。そのため、撮影禁止と共に携帯の電源自体をオフにして頂いています。 Photo by Akihiko Kitamura 4)肖像権の侵害になる  日本には肖像権というものが存在し、他人から無断で写真を撮られたり無断で公表されたり利用されないように主張することができます。 <スナップ写真について> 今の時代誰もが携帯を持っていて、写真を撮ってfacebookやmixiなどのSNSに即アップすれば瞬時に世間の目に触れることになります。日々当たり前のように誰もがやっていますが、この「肖像権」という人権がないがしろにされることがよくあります。 本人にとっては「こんな面白いライブを見たよ!」と記念に残したい、あるいは友人にシェアしたいという、純粋な動機からの行為かもしれませんが、対象としているのが人間である場合、本人の許可なしで写真を撮ることや公表することは本来していはいけないのです。 人が撮った写真であまり自分の写りがよくないものが公開されて、「え~!これはやめてほしいな!」という経験は多くの人がもっていると思います。撮影した人にとっては「良く撮れた」と思う写真でも写っている本人は「絶対に嫌だ!」という場合も十分あり得るのです。 ベリーダンスの場合、肌の露出が多い衣装を着ているケースが多いので、余計に注意する必要があります。踊っている本人は純粋に芸術として表現していても、写真を撮る人が「いやらしい」感情を抱いていれば、そこの部分が強調された写真が撮られ、公開されてしまう場合もあります。その結果ダンサーの人権が無視されたり、写真を悪用されたりする可能性も十分あり得ます。人には誰に写真を撮られるか、そして自分が写っているどの写真が公開されるかを選ぶ権利があり、本人の許可がなくては撮影、公開はしてはいけないことをご理解していただきたいと思います。 <フォトグラファーによる写真について> “フォトグラファー”の方に関しては、プロでもアマチュアでもそうですが、写真を撮ることが好きな方は常に良い「ネタ」を探しています。美しい衣装を着て、きれいにメイクして魅惑的に踊るベリーダンサーはかなり良い「ネタ」にされることが多いです。そう思っていただけるのは光栄である反面、ご理解していただきたいのは私たちは写真を撮ってもらうために踊っている訳ではないのです。パフォーマンスをしている時はパフォーマンスを楽しんでいただきたいのです。そして自分の記念、あるいは公開用にパフォーマンスの写真を残したい場合は、信頼できるフォトグラファーに事前に撮影を依頼します。なので、「良い写真を撮ってやれば相手も嬉しいだろう」と仮定しない方が無難です。尚且つ、前述したようにベリーダンスは露出が多い衣装で踊る場合が多いので、見知らぬ人、特に男性に写真を撮られることを不快に感じることも多々あります。そのため、フォトグラファーにとっては「良い“作品”を撮る」という行為はあくまでも自分の「エゴ」で、撮影対象となるダンサーにとっては迷惑であったり、心外である可能性があります。また、これはダンサーのエゴかもしれませんが、撮ってもらうなら当然ながら美しく、芸術的な意味でも良い写真を撮ってもらいたいものです。ただ、人によって何が美しく、何が良い写真なのかは価値観の違いがあります。 なので例え本人に許可をとった上での撮影だとしても、公開をする場合は必ず本人の許可をとるのがマナーです。ダンサーはフォトグラファーの作品の「ネタ」ではなく、意思や感情、権利をもった人間です。最低限のリスペクトをもって扱うべき対象であることをご理解していただきたいと思います。 以上のことから、私は自分が主催するイベントではオフィシャルなカメラマン以外の撮影を一切禁止しています。また、外部のイベントに関しては少しずつ、撮影のマナーが浸透していけば良いと願っています。 ライブ空間にいる全ての方が、より質の高い時間を気持ちよく過ごせるよう、ご理解、ご協力いただければ幸いです。 ******************************************************** 後日追記:おかげさまで当ブログ記事は数多くの方に関心をもっていただき、アクセス数は: 11/15  2538件 11/16  2071件 11/17

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Awa Belly Dance Festival 2013 レポート

11/10、日曜日。 この日、私が主宰するAwa Belly Danceの生徒さんたちが1年の踊りの成果をシェアするAwa Belly Dance Festival 2013が開催されました。 2ヶ月間、準備に費やし、練習やリハーサルに励み、作り上げてきたFestivalですが、今回はソロで踊る生徒さんたちが増えて去年の倍の演目に。 彼女たちがレッスンや個人レッスンで披露してくれる踊りがどんどん上手になっていくのを見て感動していました。そして本番までの数日間、目をつぶると生徒さんたちが踊る様子が目に浮かんできて、ワクワクして眠れなくなる夜が続いていました…。前夜は3時間も眠れたか分かりません。イベントに向けてこんなにワクワクしたのは初めてで、「早く睡眠不足から解消されたい!」と当日が来るのを待ちわびていました(笑) そしていよいよ女神の祭典の当日。 天気予報では雨、しかもちょうど開場の頃は大雨…。そして予約していたお客さんから次々とキャンセルの連絡。去年も大雨が降ったせいで館山方面からはたくさんの方が来場を断念したのを思い出しました。浄化の雨といっても、タイミングが悪すぎ! 今回もこじんまりとした感じでの開催になるかな~と思いながら会場準備とリハーサルを開始。 去年に引き続き、iori.toのミツさん、ひろのちゃんのステージ演出、加えて今回はミツさんが照明を担当してくれました。数曲でプロジェクターを使って、映像を壁や天井に映し出していったのですが、効果は絶大☆ そして今年何回かコラボしているWaxart Sujiさん、ことりえちゃんのキャンドル演出をお願いしました♪ バランスよく並べられたキャンドルの美しさ、炎の光と暖かいエネルギーで会場は見る見るうちに女神の神殿に変容… 音響は友人のミュージシャン、Akiさん(amamania)にお願いしました。当日になって音響機材の接触障害が起きて、音が割れたり、音量が出ないというハプニングがありましたが、うちにあったミキサーを使ってなんとか対処。一時はヒヤヒヤしましたが、Akiさんのおかげで無事音楽もバッチリとなりました。 なんとかリハーサルを終え、いよいよ開場の時間に。予想に反してたくさんのお客さんに来ていただき、立ち見の方が出るほどでした。 以下、Photos by Akihiko Kitamura そして開演。 今回の演出のキーワードは「意外性」と「コントラスト」。敢えて静かな曲の後にビートの効いている曲をもってきたり、可憐な舞いの後にかっこいいトライバル風な踊りをもってきたり…。お客さんがビックリするような曲順にしてみました。 まずはOmar Faruk TekibilekのMagic of the Eveningのイントロ部分、しんみりとした笛の音で私が1分程度のステージお浄めの舞いを踊りました。 次にビートの効いた曲で赤い衣装を着たKumiがセクシーに登場 ↓ Yokoが砂漠を漂う美女からハーレムの女王に変貌 ↓ amamaniaのアンビエント曲、AphoroditeでNorieが祈るような舞い ↓ Kanakoが可憐なベールダンスを披露して会場はうっとり ↓ Hironoがカラス天狗のお面をかぶって登場し、和風トライバルで会場を圧倒

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Awa Belly Dance Festival 2013のご案内

☆ Awa Belly Dance Festival 2013☆  Awa Belly Dance FestivalはAwa Belly Dance鴨川・館山クラスのメンバーが1年のレッスンやパフォーマンスの成果をシェアするイベントです。第2回となる今年は14名のダンサーと主宰Elliが約1時間の演目でソロやグループダンスを踊り、多様なベリーダンスをご披露します。女神の舞い、ベリーダンスの妖艶さと神聖さ、力強さと繊細さ、幻想的で神秘的な美しさをご堪能ください。 今回、庵ト/iori.toによる空間演出、Wax Art Sujiによるキャンドル演出でSugar Salt Cafeが女神の神殿に変身!どうぞお楽しみに♪ <日時> 2013年11月10日(日) 18:00~開場 18:30~ダンス・シェアタイム(約60分) 15分休憩 19:45~交流・フリーダンスタイム <会場> Sugar Salt Cafe(鴨川市金束375-1 TEL:04-7098-0616) アクセス: http://www.sugarsaltcafe.com/access/ <チャージ> ご予約 1000円 / 当日 1500円 (1ドリンクオーダーお願いします) 小学生以下は無料 ご予約は elli@lotusstudio.jp(エリ)宛に氏名と人数をご連絡ください。(11月9日〆切) 当日、受付にてお名前を言って頂き、ご予約を確認致します。代金はその際にお支払いください。 ★ 駐車スペースが限られているため、できるだけ乗り合わせてご来場ください。

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女神を体現する

“Joie De Vivre” by Josephine Wall   先日のベリーダンスレッスンでの出来事です。 最後のフリーダンスの時間に輪を作ってひとりひとり数分間、順番に真ん中で踊ってもらいました。 選んだ曲がamamaniaの”Aphrodite”という曲で、波の音から始まり、とても官能的で雰囲気のある曲なので、 「自分が人魚、または海の女神になった気分で、地上の女性たちに愛と癒しを送る気持ちで踊ってください」 と伝えました。 まだ3、4回しかレッスンに来たことのないYちゃんが真ん中に出て踊り始めました。 当然ながらまだ動きのレパートリーは少ないし、動きがぎこちない時もあるのだけれど、その表情は慈愛に満ちた女神そのものでした。そしてその目にははっきりとした意図が宿っていました。 彼女が私に近づき、私に向かって腕を回し始めると、そこから発せられるエネルギーに思わず私の体も一緒に動いてしまうほどの「気」を放っていました。彼女の放つエネルギーはまさしく愛と癒しで、その表情や動きに心も体も動かされ、言葉にならない感動を覚えました。Yちゃんはまさに女神を体現していました。 後日、そのことを彼女にメールで伝えると、 「ありがとうございます。あの時はすいっと女神スイッチが入ってしまいました。(この人の願いごとが叶って欲しい!この人が本来持っている力を発揮して幸せになって欲しい!)もう、女神のわ*そのものでした。ベリーダンスの動きの型にあるのかどうかわかりませんが、腕をぐるぐる回してボルテックスだ!エネルギー送るぞ!みたいな。そういう部分が自分にあるということに驚きました。」 *女神のわは私が満月の夜に開催している女性達がテーマに沿って話し合う集い。 そんな返事が返ってきました。 彼女はベリーダンスの真髄に触れたようです。 それは自分の中にある「女神性」に気づいて、体現すること。 それができて始めて踊りが意味をもつほど、大切なことです。 Yちゃんのメッセージは私にとっても大きな励みとなりました。 ありがとう~。

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